日記的な話−001
同月凹日15:30
画面から目を離すとキッこちらに視線を据えると、そりゃもう深刻そうな表情で彼女は言った。
「眠いんです」
面白いぞ、君は!!
ところでどんな返答を期待しているのか教えてくれ。
∞月♪日19:18
呼び鈴が鳴る
日付からしてNHKの集金か新聞の集金だろうと当たりを付けて、財布を握り締めつつ玄関に出る。
「おばんでぇす」
近所に住む友人のU君だ。
どうしたこんな時間に、何かあったんか?
「トイレ貸して下さい」
「・・・ああ、入れ入れ」会社帰りか?出先からの帰りか?駅のトイレが清掃中で家まで保とないのか?
疑問は渦を巻きつつそれを押し殺して招き入れる。
_中略_
「どしたんよ?」疑問の解消にあたり、言葉を遊ぶ余裕も無い、性急なる俺。
興味本意むきだしの発言。
「ええ、故障しちゃいました」
「ありゃ・・・どこ?」
「貯水槽のフロート弁が逝っちゃって」
「ふぅん・・・・・・・・・・・・・出ないの?(水)」
「止まんないんです、大家さんに言って修理してもらうことになって・・」
「どうやって水止めたの?」
「元栓をキュっと」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さあ、私が何考えたかわかりますね?
「ねえ、元栓締めるのって大変なの?」
ニヤニヤ笑いつつU君の顔を見る。
「いえ、簡単で・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ”」
いや、実に良い表情の変化を楽しませていただきました。
∞月⊃日
薪をくべ、ブロックを組んだ窯に息を吹き込む
僅かな火種は一気に燃えあがり、轟々と音を立てて可燃物すべてを嘗め尽くし、炭化して行く。
しかし視界は急速に喪われて行く。
とめどなく流れる涙
不完全燃焼の白煙
「これだ〜!!」
水中眼鏡を装着して再度吹き込みを行う。
窯から顔を逃がして息を吸い込み竹筒で継続的に鋭く空気を送り込む。
肺活量は今でも5000はある筈
炎は目に見えて成長する。
一息つく
火照った頬を冷やそうと、まず眼鏡を外す
パラパラと落ちる極細ヒジキのヨウナ謎のオブジェクト多数
?
これは何だ?
臭い
蛋白質の焦げた匂い
!!!!!!
俺の髪だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
今、誰にも会いたくありません。
そんな気分でGO
画面から目を離すとキッこちらに視線を据えると、そりゃもう深刻そうな表情で彼女は言った。
「眠いんです」
面白いぞ、君は!!
ところでどんな返答を期待しているのか教えてくれ。
∞月♪日19:18
呼び鈴が鳴る
日付からしてNHKの集金か新聞の集金だろうと当たりを付けて、財布を握り締めつつ玄関に出る。
「おばんでぇす」
近所に住む友人のU君だ。
どうしたこんな時間に、何かあったんか?
「トイレ貸して下さい」
「・・・ああ、入れ入れ」会社帰りか?出先からの帰りか?駅のトイレが清掃中で家まで保とないのか?
疑問は渦を巻きつつそれを押し殺して招き入れる。
_中略_
「どしたんよ?」疑問の解消にあたり、言葉を遊ぶ余裕も無い、性急なる俺。
興味本意むきだしの発言。
「ええ、故障しちゃいました」
「ありゃ・・・どこ?」
「貯水槽のフロート弁が逝っちゃって」
「ふぅん・・・・・・・・・・・・・出ないの?(水)」
「止まんないんです、大家さんに言って修理してもらうことになって・・」
「どうやって水止めたの?」
「元栓をキュっと」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さあ、私が何考えたかわかりますね?
「ねえ、元栓締めるのって大変なの?」
ニヤニヤ笑いつつU君の顔を見る。
「いえ、簡単で・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ”」
いや、実に良い表情の変化を楽しませていただきました。
∞月⊃日
薪をくべ、ブロックを組んだ窯に息を吹き込む
僅かな火種は一気に燃えあがり、轟々と音を立てて可燃物すべてを嘗め尽くし、炭化して行く。
しかし視界は急速に喪われて行く。
とめどなく流れる涙
不完全燃焼の白煙
「これだ〜!!」
水中眼鏡を装着して再度吹き込みを行う。
窯から顔を逃がして息を吸い込み竹筒で継続的に鋭く空気を送り込む。
肺活量は今でも5000はある筈
炎は目に見えて成長する。
一息つく
火照った頬を冷やそうと、まず眼鏡を外す
パラパラと落ちる極細ヒジキのヨウナ謎のオブジェクト多数
?
これは何だ?
臭い
蛋白質の焦げた匂い
!!!!!!
俺の髪だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
今、誰にも会いたくありません。
そんな気分でGO
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