M-SUZUKI_blog

GSJ主幹”M-鈴木”の、日常とかバトルテックの話とか。

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技術的問題と設定の問題と

 バトルテックの世界では、大きく重いほうが効率が良い事になっているのであろうか?
 メック・戦車・航空機に限って言うならそうでは無い。
 過剰に大出力のエンジンは重量が過大で、重いメックに高機動性を求める事は総体的性能の低下を招く事となる。
 しかし、降下船の類はそうでは無い。
 推力を生み出すエンジン質量は、推力と艦質量に一定の%を掛ける事で算出され、艦質量が増減しても効率が上がったり落ちたりはしない。
 勿論、質量増大に伴う装甲有効率の低下や推進剤消費量の増大もルールに組み込まれてはいるが・・・・・
 それは比例どころか非常に低い上昇率での係数しか生じない。
 重量が10倍になっても装甲有効率低下も推進剤消費量増大も10倍には遥かに届かない。
 即ち
 バトルテックの物理法則に措いては、「大型構造物は大きいほど効率が良い」のである。
 勿論現実においてもそれは真である部分を含んでいるのだが、このルールの意味する処はその域には無い。
 だって本当に推進剤消費が減るんだもの〜
 惑星間空間を機動する艦船が10隻よりあつまると推進剤消費が減る  と言うのと同等の各コンポーネント比である。
 
 このルール下で小型軽量の艦船に如何なる存在価値があるのであろうか?

 安価?多単位展開性?
 せいぜいその位のものである。
 生存性や効率については全く利点が無い。
 (あ、後はジャンプシップへの接続が容易とか・・・かな?)
 無理に考えれば整備性や宙港規模の話も出てくるんだけど、ゲームの過程で生じるランニングコストを考えると本当に質量が大きいと整備が大変でコストに跳ねかえってくるかが疑問になってしまう。
 (嘘だと思うならレパードを質量3倍にしてエアロダインで設計して見るのだ!装甲や推進剤の効率の良さに感涙する事請合いである)

 さて、なんでこんな事をつらつら書いているかと言うと・・・・

 次回から書くネタの前振りな訳だ、これが
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