M-SUZUKI_blog

GSJ主幹”M-鈴木”の、日常とかバトルテックの話とか。

いつまでここに載せておくかは不明

 12.7mmマシンガン
 本体40kg車載時重量100kg
 弾倉20kg、20連射分(1連射20発使用、400発入り)
 対人使用時命中修正+1(連射前提)
 射程距離 近〜10 中〜20 遠〜42
 ダメージ6D6+3(Hex効果2D6、周辺効果1D6)
 歩兵運用人員3名
 対装甲効果2D6=2・9〜12で1

 重火炎放射器
 本体50kg
 リキッド9kg、3回分
 対人使用時命中修正+1
 射程距離 近〜8 中〜14 遠〜18
 ダメージ4D6(Hex効果4D6、周辺効果4D6)
 歩兵運用人員2名
 対装甲効果2D6=2・9〜12で1
 小隊効果 28人14組で10点

って、S-TECH持ってる人には関係無いんだよね
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試しに書いてみよう!の話●第5回

 カチューシャTR型は元来が正面戦闘に投入されるべき性格を持った車種では無い。
 申し訳程度の装甲、その下にあるのは「赤熱した運動エネルギー」等と言う過剰に暴力的な仕打ちに直面する事を夢想だにしていなかってであろう、効率優先のコンポーネント。
 目的も定かでは無い自己欺瞞も自己陶酔も介在する余地無く、被弾すればひとたまりも無い。
 音の介在し得ない瞬間と言う時間の中で構造材が捻じ曲がり、燃料タンクは熱と内圧と応力に耐えかねて無秩序に内面を曝け出す。
 気化と混合と圧送と加熱が同時に進行し、車体の内部空間の殆どを有効利用した燃焼炉と化して爆発的に燃え上がらせる。
 一拍の間を置いて、弾薬庫のあった後部を上空に跳ね上げる様に本物の爆発が起きる。
 車体を覆う炎が拡大したと錯覚する間も無く、カチューシャはごく一部の部品=主に足回りだ=を残して消滅した。
 爆発の轟音はしかし、この鋼鉄の巨人が耳にするに相応しい、ささやかな音源として認識野に変換される。
 乗員が脱出した様子は無かった。彼らは固液混合燃料としてその炎の宴に参加した。
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こことは関係無い話なんですが・・・・じき消すデス(意気地なしな私)

 以下の文面は他HPで議論になっていた話題への個人的意見の陳述であり、内容を鑑みて投稿では無く自己記述スペースに書かせていただいたものです。
 関係無い方には何が何だかですが・・・・気にしないで下さい。

 ちょっと前に話題に上っていた(と思ったら掲示板では周辺の技術論にも飛び火しつつ継続していたのですね)
 メックウォーリアリプレイ3〜4巻に登場の「変形して惑星からジャンプポイントまで自力移動してしまった工場」について
 「これが大気圏を離脱出来るか否か」ですが、私は以下の様に考えます。
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覚え書き程度で

 偵察小隊は1名の欠員を抱えている。
 それは取りも直さず私の失策が原因であり、その事実に付随する不愉快な諸々の事象には深く心を痛めるものであるが、その意味するところは作戦上の制約が増えたという形で表現する他無いのが現実と言うものだ。
 又、行動上の大きな制約条件のもう一つの要因は私の乗機にあった。
 これまで愛用してきたフェニックスホークは、部品取りに使える部分すら殆ど無い程に破壊されており、再生は不可能であると判断された。
 唯一、まともな部品の塊として残されたのは頭部であり、任務遂行上止むを得なく、頭部を失った「クエンドラのスティンガー」に接続し、運用することとなった。
 元々フェニックスホークはスティンガーの拡大改良型だった事もあり、異機種間の部品結合にも関わらず作業は比較的順調に進み、1週間後、私は再び任務に就く事が出来る見込みになっていた。
 私は機体が組み上がるのを待つ間を、眠る暇も無く過ごした。
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技術的問題と設定の問題と2

と言う訳で連続して掲載です。
設定と言うか、ルールに対する反逆の狼煙ってな感じでしょうか?
問題は実用性があるかどうか??だが
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技術的問題と設定の問題と

 バトルテックの世界では、大きく重いほうが効率が良い事になっているのであろうか?
 メック・戦車・航空機に限って言うならそうでは無い。
 過剰に大出力のエンジンは重量が過大で、重いメックに高機動性を求める事は総体的性能の低下を招く事となる。
 しかし、降下船の類はそうでは無い。
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魔道迷走妄想シリーズ3「皆さんはどう解釈しますか?の巻」

 クルセイダーのテクニカルリードアウトでの解説には
 初期型では腕部へのLRM・中口径レーザー・マシンガンの緊密配置が深刻な過熱問題を引き起こし、その対策として手駆動装置を追加。
 この対策が功を奏しクルセイダーはロールアウトに漕ぎ着けた。
 ―――とあります。(確か)
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魔道迷走妄想シリーズ2「心の琴線に触れるひと時の巻」

 日本版バトルテックのメインデザイナーは言うまでも無く河森氏で御座いますが、氏のデザインセンスには日々感服する次第で御座いますよ、いやホント。
 何が素晴らしいって、殆どのメックが「ヴァリエーションを内包可能」な様に予め考え抜かれた上のデザインである。(少なくともそう見える)
 て事です。
 例えば、フェニックスホーク等は明らかにA/D型のコンパチ的デザインであり、一部の重量級が存在しない筈のジャンプジェットを搭載しているのもヴァリエーションを意識した結果と言えるでしょう。
 フェニックスホーク・スティンガー・ワスプの3機種が基本セット中数少ない前後の伸びた胴体形状を有している点等はLAMへの展開を考えたデザインと言えます。(拙作並びにサークル「パンツァーファウスト」さんのイラストをご覧になった事がある方はあのデザインが殆ど変更無しに変形を組み込める事に驚愕された事と思います。)

 しかし最近になって衝撃を受けたのは「K型フェニホ」のイラストを新規に起こそうと考えた時でした。
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魔道迷走妄想シリーズ(今考えたタイトルだぁ)1

 以前から我が友人正太郎氏が指摘し、私もその可能性が濃厚であると意見を同にしていた「某る」仮説について
 事実関係が確認出来た事を皆様にお伝えしようと思います。

 ナヌ?聞きたく無い?

 諦めるのデスよ、ここに踏み込んだ以上私の長舌に付き合わせられるのは最早運命宿命ヤギのメェ〜
 ミルクと蜜が流るる約束の地へ邁進すると嘘八百をのたまい、
 もう後戻りが利かなくなっちゃった預言者に付き従う無知蒙昧なる愚者の群れの如く突き進むデスよ。

 を〜い、「戻る」を押さないでくれぇい
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試しに書いてみよう!の話・・・・・第4回

 走る、回り込む、敵を捉える。
 モニターの片隅にその姿は膨れる、フレームに収まり切らなくなる直前、機体の揺動に合わせてモニターサイトの中心を横切る。
 その直前、トリガー。
 左右同時に発射される筈、けれどほんの僅かなタイムラグは − 少しでもモーメントを減らす為に頭部を挟み込んで緊密に装備されている、だけど − 軽量の機体に危険な程のモーメントを与える。

 コツは倒れ込む事。
 父はそう言った。
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